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- カメハメハ王の祝祭日レポート -       
King Kamehameha Celebration

Text/Photo:
Minako Ishii
(石井美奈子)
 

Draping Ceremony and Floral Parade

ロイヤル・ハワイアン・バンドの演奏によって幕が上がったカメハメハ像へのレイ贈呈式は、イオラニ宮殿向かいにあるAli`iolani Hale 500名以上の観客を惹きつけた。このイベントは、ボランティアの功労によるところが大きく、例年、彼らの手によって13 ft(約3.9m)もの巨大レイが50以上も用意される。数人の人々によって芝生の上にレイが運び込まれると、様々な花の香りが辺りを埋め尽くし、観客を楽しませてくれた。ホノルル市の消防車が準備できると、消防士のOcean Kaowili とWilliam Kapua がレイを11つ丁寧にカメハメハ像に掛けていく。



数時間に渡った作業中、会場に花を添えてくれたのは
Halau Hula Olanaの子供フラダンサー達。そしてKumu(先生)Olanaの娘であり1990年のMiss Aloha HulaでもあるNatalie Ai Kamauuの心地よいハワイアン・ソング。最後のとりは、今年のレイ・クイーンとプリンセス。日が照りつける3時過ぎから始まった式は、夕暮れ時の6時まで続いた。

          

        

翌日の11日には、フローラル・パレードが街中を賑わす。今年は財政難やセキュリティの規定、ボランティア不足等もあり、参加者も減ったとカメハメハ・セレブレーション委員のB.J.Allenのお話。(彼女の母、Keahi Allenがカメハメハ・フラ・コンペティションの主宰者。母娘ともに、カメハメハ王の祝祭日を企画、財政等全体の運用を行っている。)それでも、午前930分から、2時間以上に渡り、多くの米国本土からも多く訪れたバンド、華やかな花に飾られた山車、馬ユニット、車、そして約5000人のマーチがダウンタウンからスタートし、カピオラニ・パークまで続いた。なかでも 王室のパウ・ライダー(pau riders)と呼ばれるスカート(Pau)姿のクイーンと各ハワイ諸島のプリンセスの乗馬は、ローカルにも大人気。このパウ・ライダーの慣習は1800年代からのもので、当初、女性が乗馬の際にホロク(Holoku, フォーマルなハワイアン・ドレス)を汚さないためのカバーとして使われていたという。ハワイのカウボーイから乗馬を教わった王族の女性達は、横のりではなく跨って馬に乗るスタイルだったため、ホロクをまくしあげ、その上からパウで足を覆っていたとのこと。このパウは約11mの長さもある生地で作られているため、それを装着するのも大仕事。その大仕事をこなしたのは、カラカウア王の子孫であり、このイベントの総指揮者 Abigail Kawananakoaの従兄妹であるMuriel Campbell Kuaihelani Shingle。着物の着付けを思わせるこのパウ・ライダー養成ワークショップが、カメハメハ・セレブレーション委員のB.J.Allenによって毎年9
月に行われている。

King Kamehameha Hula Competition, フラ・コンテスト

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